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ビジネスレポート2017 第54期 2016年9月1日〜2017年8月31日(証券コード 2736)
精神価値No.1ブランドの実現へ
時代が大きく変わる今だからこそ思い切った選択と集中で大きく前進
代表取締役社長  貞松 隆弥

代表取締役社長
貞松 隆弥
TAKAYA SADAMATSU

< 2017年8月期の振り返り >

精神価値マーケットNo.1ブランドの確立を目指す中期5ヵ年計画の2年目、2017年8月期は、「ブランド力の強化」「不採算部門の排除」「本社改革の断行」を年度方針に掲げ、ビジョン実現に向け、次なる一歩を踏み出しました。
現在、世の中では、3つの二極化が進んでいます。1つは所得の二極化、2つ目は地域の二極化、そして3つ目は一人の人がお金を使うべき対象と節約すべき対象を使い分ける、価値観の二極化です。この3つの二極化に対応しながら、より多くの人に選ばれるブランドとなるには、何よりブランドバリューが重要です。

そこで「ブランド力の強化」では、世界に通用するインターナショナルブランドの確立に向け、2017年3月14日、世界の情報発信地である銀座中央通りにグローバル旗艦店として「フェスタリア ビジュソフィア ギンザ」を出店しました。お客様に新しい感動を提供する体験型ショップとして、精神性豊かな空間演出を実現しています。この出店は、インバウンド需要・ブライダル需要の獲得強化においてもすでに成果を上げ始めており、ブランドバリューの向上に非常に大きく貢献する取り組みになっていると認識しています。

また、「不採算部門の排除」として、祖業である眼鏡事業の譲渡や不採算店舗の撤退など事業ポートフォリオの最適化に向け国内10店舗の閉店を敢行しました。当期のスローガンである「覚悟の所作」を示す決断でしたが、結果的に既存店舗数を1割近く減らしながらも売上を拡大することができました。さらに、銀座中央通り路面店への出店、eコマースをはじめとするWeb環境の整備や新基幹システムの導入など、本当に大きな投資を継続しながら、増収増益という結果を得ることができたのは、販売単価向上という形で「ブランド力の強化」の成果が現れたことに他なりません。この2年目の結果は、中期的な戦略、手立てが確実に正しい方向に進んでいることを示唆していると自信を深めています。
一方で「本社改革の断行」は、本社部門の生産性向上に向けて本社スタッフと販売現場との情報共有・人材交流を促進し、販売現場やお客様視点による業務の標準化や本社マネジメント機能の強化を目指しましたが、結果として、現行業務の対応に終始し、具体的な取り組みは実行されず、多くの課題が残りました。引き続きの課題として、現場の売上げを伸ばせる本社にするための本社改革に向けて、いかに仕事の仕方、働き方を変えていくかを追求していきます。

< 現場に日が当たる時代 >

リアル店舗か、eコマースか、という対立概念で考える時代は終わり、いずれにしてもWebがお客様とのタッチポイントとなる時代に入っています。スマートフォンで検索し、SNSやホームページで情報を得て、その後、eコマースで購入するのか、店舗に足を運ぶのかのアクションに違いが出るだけであり、Web戦略がリアル店舗に大きく影響する、まさしくオムニチャネルの時代です。eコマースを強化する中で、遅まきながらWeb上のインフラやフレーム整備の重要性に気づき、当初予定よりも投資を拡大し、自前主義ではなくプロを入れ、外部とアライアンスを組んで徹底的に強化しました。見直しをかけたことで、本格的な立ち上がりは若干遅れましたが、その強化がすでにリアル店舗にプラスの影響を与え、好調な足元の業績の下支えになっていると捉えています。Web戦略を重視する一方で、お客様にわざわざリアル店舗にお越しいただくためには、単なる物売りではなく、eコマースにはない、体感型の消費ができる接客への進化が必要であると考えています。私たちは、確かにジュエリーというモノを媒介としていますが、届けたいのは 精神価値であり、ビジュドファミーユの想いです。これからの時代、「効率の非効率」「非効率の効率」が起こってく る中で、「わざわざ」ということが価値を生み出す時代に必ずなると思っています。心地よさやワクワクする気持ち、そうしたメンタリティを体感・醸成しにわざわざ店舗にお越しいただく、そうした共感を生む接客を通じて、現場が生 み出す価値をさらに進化させていきたいと考えています。

< 本物の共感 >

引き続き、精神価値訴求型のプロモーション活動やコラボレーション企画を通じて、さらなるブランドバリューの向上を目指していきます。その取り組みの一貫として、改めて私たちが本当に伝えたいこと、本当にやりたいこと、本質的 願いを叶えるため、環境省による全国星空継続観察で、「星が最も輝いて見える場所」第1位に認定された長野県阿智村と星のダイヤモンド“Wish upon a star”のコラボレーションを実現しました。誰もの心のベースにある自然との繋がり、その根本的な象徴である星、しかも「日本で一番美しい星空」との共演です。すでに阿智村を舞台に、星のストーリーのショートムービーの撮影に入っています。日本で一番美しい本物の星空に、私たちが伝えたい、ビジュドファミーユの想いを乗せ、Webインフラを通じて一気に拡散させ、本質的な共感を広げていきたいと考えています。

< 株主の皆様へ 〜 次なる飛躍に備えて >

ここまで計画通り、投資の種をしっかり蒔いてきました。第4次産業革命と言われる、デジタル化がさらに加速する時代をどう理解し、未来の変化に対していかに先手を打つか。事前に準備をするからこそチャンスが掴めるのであり、変化してから動くのは単なるリスクでしかありません。これからの10年間で世の中が大きく変わるという今だからこそ、目先の利益確保ではなく、思い切った選択と集中を進める先行投資を2018年8月期も継続していきます。
中期経営計画は、大局的には非常に順調に進んでいます。定性的には、百貨店バイヤーズ賞の連続受賞をはじめ、非常にありがたいお話もたくさん来ており、他のブランドが追随できない域に入りつつあることは、ぜひご一緒に喜んでいただきたいと思います。5カ年計画の後半は、定量的にもしっかり目に見える形へと仕上げていきますので、今しばらくお時間をいただきたく思います。また先日2018年3月1日をもって、持株会社体制に移行し、同時に「フェスタリアホールディングス株式会社」に改名することを発表させていただきました。今回の商号変更は、会社名「サダマツ」と、お客様方に認知されている主力ブランド「フェスタリア」を同一の会社であると広く認知をしていただくことを意図しています。また、持株会社体制化は、グループ全体最適の視点での経営資源配分やそれぞれのブランド事業における迅速な意思決定による機動的な事業運営の推進、加えて、将来の弊社を支えていく「若き経営者たち」の育成も意図しています。
ステークホルダーの皆さまにおかれましては、精神価値No.1ブランドの実現への道を確実に進みゆくプロセスをお楽しみいただくとともに、中期的な視点で見守っていただきながら、新しく生まれ変わるフェスタリアホールディングス株式会社を末長くご支援いただけますようお願い申し上げます。

決算ハイライト
  2017年8月期 2018年8月期(予想)
売上高 9,578百万円
(前期比3.0%増)
10,000百万円
(前期比4.4%増)
営業利益 311百万円
(前期比43.7%増)
320百万円
(前期比2.8%増)
経常利益 316百万円
(前期比104.2%増)
260百万円
(前期比17.8%減)
親会社株主に帰属
する当期純利益
169百万円
(前期比483.4%増)
100百万円
(前期比41.2%減)
CLOSE UP
3年連続受賞の快挙 繊研新聞社主催 2016年度
百貨店バイヤーズ賞&テナント大賞をダブル受賞

基幹ブランド フェスタリア ビジュソフィアが「グッドパートナー賞」を、フェスタリア ボヤージュが「キラリ賞」を受賞。主力商品“Wish upon a star”の積極的な店頭プロモーション、お客様の立場に立ったおもてなしの心と上質な接客が今回の評価に繋がりました。

戦略的スクラップ&ビルドが順調に推移

さらなる店舗効率の向上を目指し、有力百貨店の増床をはじめ、有力物件への出店、都市型ファッションビルへの出店を加速しております。

世界初、最高級の輝きの証明
『輝きの証明』を付与できる世界唯一のダイヤモンド
“Wish upon a star”

ダイヤモンドの輝きを証明する世界基準の専門機関から、オリジナルカットとして世界で初めて「輝きの3要素」すべてが最高品質のTriple Exceptional〈トリプルエクセプショナル〉であることが認められました。
※サリネライトレポート:ダイヤモンドの輝きを評価するグレーディングレポート

Collaboration
映画『君と100回目の恋』× Wish upon a star

名古屋PARCOイベントスペースにて、シンガーソングライター“miwa”さんにご登壇いただき、コラボレーション記念イベントを開催しました。

映画『WONDER WOMAN』× festaria bijou SOPHIA

世界中で話題となった、ガル・ガドットさん主演映画『WONDER WOMAN』とコラボレーションした限定コレクションが登場しました。

Topics
縁結びの神様で有名な「東京大神宮」でワークショップを開催
〜七夕企画「ラッキーチャーム・ブレスレット」〜

東京大神宮にお納めしているお守り“幸せ星守り”にならい、“Wish upon a star Twinkle”とお好きなラッキーモチーフを使用した、ブレスレット作りのワークショップが東京大神宮で開催されました。当日は沢山のご応募の中から選ばれた80名の皆様にご参加いただき、笑顔溢れる大盛況のワークショップとなりました。

主要連結財務データ
連結売上高:95.7億円(前年比3.0%増)
主力の“Wish upon a star”の売上が前年比13.6%増、ブライダル売上が前年比15.0%増と増収を牽引。
国内既存店の売上高が前年比3.7%増と伸長するなど、店舗売上が好調に推移。
連結営業利益:3.1億円(前年比43.7%増)
売上総利益は前年比4.2%増加、販売費及び一般管理費も前年比2.7%増加したものの営業利益は大幅に増益。ベトナム子会社の有効活用により、“Wish upon a star”を中心とする高付加価値商品の売上が拡大。
売上高(百万円)
売上高
営業利益(百万円)
営業利益
経常利益(百万円)
経常利益
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)
親会社株主に帰属する当期純利益
総資産(百万円)
総資産
純資産(百万円)
純資産
Information

詳細は HPをご覧ください ▶https://www.festaria.jp/

阿智村×festaria bijou SOPHIA

ショートムービー「ふたつの星のおくりもの」

「日本一美しい星空」として有名な長野県阿智村とフェスタリア ビジュソフィアがコラボレーション。
この美しい星空を持つ阿智村を舞台に、俳優の溝端淳平さんを起用したショートムービーを撮影しました。

2017年11月1日、基幹ブランド フェスタリア ビジュソフィアがスタービレッジ阿智村誘客促進協議会オフィシャルマーケティングパートナーとして契約を締結いたしました。

ショップ インフォメーション
2017年3月14日 銀座中央通りに旗艦店
「フェスタリア ビジュソフィア ギンザ」
待望のOPEN

“Welcome to House of Star” 夢を叶える星の館にようこそ
「星の館」をコンセプトにした店内で、運命のジュエリーを見つけるお手伝いをさせていただきます。

人は生まれる時“星”を持って生まれてきます。
生まれる日と書いて“星”という字になります。
古来より人々は星の運行をみて科学や宗教、文明を築いてきました。
国や文化、宗教の違いを超えて人は、夜空に輝く星に夢が叶うように祈ってきました。
私たちは星とともに生きているのです。

店舗の状況

(2017年11月29日現在)

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